VCP-DCV2021を取得
VCP-DCV2021とは
- VMware認定資格プログラムのひとつ
- DataCenterVirtualization カテゴリのProfessionalレベルの資格
「vSphereは使えるよ」っていう証明になる資格です。
取得方法
この資格を取得するには2つの条件を満たす必要があります。
- VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V7] などのコースを受講する。
オンデマンドや、別のコースもありますが基本は上のVICMかと - Professional VMware vSphere 7.x 試験に合格する。
旧資格を持っている人は別のパターンがありますが、そのレベルの人たちならこの話はもともと役に立たないでしょう。
Professional VMware vSphere 7.x
この試験は 2V0-21.20 という番号で識別されます。
検索すると英語で過去問みたいなのが出てくるかもです。
受験料は税抜き27,625円、約3万円です。
試験はピアソンVUEにて予約できます。
VMware の myLearnというところからアクセスする必要があります。
VICMを受けるとバウチャーを貰えるのでそれで申し込みましょう。
(VICMが数十万円ですが…)
合格する方法
一番重要なのはここです。どうやって試験を攻略するのか。
私は試験を合格しましたが、vDSの作成すらしたことがありません。
逆にvSphereをずっと触ってきた人でも普通に落ちる、と良く聞きます。
この試験を単純な知識量で合格できるなら理想ですがそうも言ってられないときがあると思います。
そんなときの必勝法ですが、過去問を解くことです。
ググると有料で日本語の例題集なんかが出てくると思いますが、英語ベースのよくわからない例題集は転がっているのでそれを翻訳にかけながら見ていくのがおすすめです。
全く同じ問題が出ることもあります…
ただ言っておきますが自分のためにはなりません!!
理想のルート
このルートで勉強して受かれば、vSphereのプロと言えるはずです!
- 参考書を買ってひたすら読み込む
- VMwareのハンズオンラボを触る
- VICMを受講
- 自分で環境を構築
- 受験
1.参考書を買ってひたすら読み込む
徹底攻略VCP-DCV教科書 VMware vSphere7対応
これ読めば大丈夫です!
例題が載っているのもすごく良いです。
2. VMwareのハンズオンラボを触る
無料で制限もなくvSphere環境を触れるので雰囲気をつかむのに非常に良いです。
vSphere以外にも、「仮想化とは」の説明にふれることもできます。
https://web.hol.vmware.com/landingPages/index.html?id=HOL-Japan
HOL-2210-01-SDC-JA-MYVMW-HOL
↑ 該当コース
3. VICMを受講
ある程度の基礎がないと正直もったいないことになると思います。
上の二つのうち、どっちかはやっておきましょう。
4. 自分で環境を構築
これはできる人が限られますが、仕事ならこれが重要です。
できる人はこれを終えてから考えましょう
5.受験
合格基準は70問のうちの6割?くらいのはずです。
なるようになります。
試験に合格後
試験に合格するとVMwareが審査をしてくれます。
しばらくすると認定証が発行されるので、そこで晴れて資格認定となります。
(48時間~と説明がありましたが翌日にはメールが来ました)
最後に
インフラエンジニアなら持っておいて損はない資格です。
仮想化の基礎ともなりうる資格ですので取得することをお勧めします。
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